ペンで紙にものを書くと物事が整理しやすくなったり、いつもと違ったアイデアが生まれることがあるので、私は手帳を開く時間が好きです。
デジタル化が進む世の中ですが、アナログの良さもあり、それらは併用することによって更に利便性に優れたものになると思っています。
今日は、私が使っているシステム手帳の一つ、ASHFORD(アシュフォード)の “イシュー” バイブルサイズをご紹介します。
ASHFORDは、1986年からシステム手帳のジャケットとリフィルを販売している日本のシステム手帳のブランドです。
上質な素材と繊細な技術で作られたシステム手帳は、洗練されたデザインと機能性を兼ね備えており、人生を豊かにするツールとして様々な人に愛されています。
現在は、システム手帳だけでなくパスケースや財布などのレザーグッズも展開。
高級感と実用性を両立した製品を生み出し続けています。
お色は一目惚れで選んだ、ビビッドだけどどこか落ち着いた雰囲気がある『ラズベリーピンク』。
可愛い色の手帳は、持っているだけでテンションが上がります♪
画像だと伝わりづらいですが、実際はもう少しスモーキーカラーです。
他にも、グレー、ブラック、レッド、パープルとカラーバリエーションがあり、それぞれの本体カラーに合わせてコバの色もワンポイントになるよう工夫されています。
『ラズベリーピンク』カラーのコバの色は淡いピンク色でした。
イシューの特徴は、しっとりと柔らかな手触りに美しい光沢。
この光沢は、職人によるアイロン加工の絶妙な力加減から生み出されていて、皮特有の表情の豊かさが最大限に引き出されています。
画像のベルト付近に小さなシワのような傷が見えますが、牛革のシワを生かした“イシューならでは”のもの。
クオリティに同一のものがないのも、『世界に一つの手帳』という感じがして素敵ですよね。
バイブルサイズ(H192mm × W130mm)は、システム手帳の標準サイズといわれていて、大きすぎず小さすぎないそのフォルムは持ち運びしやすく、書くスペースも十分に備わっている使いやすいサイズです。
この手帳は主に、ブログに関する情報をまとめたり、思いついたことを書き留めたりすることに使用しています。
遊びのあるベルトタイプなので、中のリフィルが増えてきたり、クリアポケットなどをセットした場合も、中身の容量に合わせてしっかりとホールドしてくれます。
購入するときは、ホックじゃないタイプのベルトはどうなのかな…とホールド力に不安を抱いていましたが、しっかりと留まってくれます。
パンパンになりがちなバイブルサイズには丁度良いです。
どんどん詰め込んでいきたいですね。
開いて中を見ていきましょう♪
ASHFORDの手帳は柔らかく、大きく180°開いてくれるので、リフィルを綴じたままササッと記入したいときにも便利です。
19mmのリングは約140枚のリフィルが収納できるので、
ダイアリーや名刺などを保管しておけるカードホルダー、お金の管理に便利なマネーリーフなど、様々なリフィルで自分好みのカスタマイズが充分に楽しめます。
ペンホルダーは可動式なので、必要なければ収納しておけるし、結構太い万年筆なども収まります。
→
指で引っ張り出すのは難しかったので、ペンの先を徐々に挿して押し広げました。
表紙裏のポケットは2つ。
手前のポケットは上からも右側からも差し込めるタイプのポケットになっています。
本体と同じ革製のリングガードがもともと縫い付けてあり、これがバインダーによる傷や汚れを防いでくれています。
ポケットの下部にはASHFORDのロゴマークが刻印してありました。
裏表紙の裏部分ポケット。
大きめのポケットが一つと、そこにカードポケットが3つついています。
外側背面にはサッと取り出したいものを入れておくのに便利なポケットがついています。
使う人によっては、もう少しポケットが欲しいと思う人もおられるかも知れません。
シンプルなデザインが特徴のシリーズなので、私はスッキリしていていいかなと思います。
牛革のお手入れは1~2ヶ月に一度ぐらいの頻度で、ブラシで表面の埃を落とし、レザーケアクリームを馴染ませたクロスで拭いています。
牛革は水が弱点なので、万が一濡れてしまったときは、すぐに乾いた布で拭き取らなければいけません。
19mmリングでたっぷり収納できて持ち運びにも便利!
M6サイズでは少し小さいかな…と思って購入したバイブルサイズは、私にとってとても使いやすいサイズでした。
使用し始めてまだ半年ほどですが、まだまだこれから経年変化による皮の表情の変化が楽しめる手帳だと思います。
今回は、ASHFORDの『イシュー』 BIBLE φ19mmのご紹介でしたが、まだまだ他にも素敵な仲間がいるのでどんどんアップしていきたいと思います♪