グミジェルとチップを使ってセルフで長さ出し【やり方編】

こんにちはHormoneです♪

私はセルフネイルが趣味で、ジェルネイルを8年ほど続けています。

指が太短いのがコンプレックスなので、指を綺麗に見せるためと、モチベーションアップのために、ある程度長さのあるネイルがセルフでしたかったのですが…

・ジェルだけだとあまり長さが出せない

・スカルプは難しそう

・デザインチップだと毎回粘着テープでの着脱

 & 水仕事などで取れないよう注意が必要

という理由で、私にはジェルネイルをしながら地道に自爪を伸ばすしか道はありませんでした。

やっと伸びてきたと思えば折れて凹み、折れた爪の長さに合わせてせっかく綺麗に伸びた爪を切り…を繰り返し結局ショートネイル。

『セルフで簡単にもちの良いロングネイルがやりたい!』
という一心で色々リサーチした結果、

グミジェル(粘土ジェル)を使用する方法に辿り着きました。

前回の記事では、グミジェルを用いたチップでの長さ出しをする際に必要なものをご紹介したので、今回はやり方を解説します。

↓↓↓ 準備編をまだ読まれていない方はこちらの記事から読んでみてくださいね♪ ↓↓↓

下準備

ネイルチップの準備

自爪の幅に合わせてネイルチップを切り離し、切った部分をエメリーボードやシャイナーで削り滑らかにしておきます。

製品によっては、もともとバラで入っているものや、ベースジェル塗布前のサンディングが不要なものもあるので、時短になります♪

甘皮をふやかし除去する

甘皮を処理する前に、ささくれ(さかむけ)などのトラブルを防ぐため、甘皮をふやかして柔らかい状態にしておきます。

専用の液『キューティクルリムーバー』というものもありますが、お風呂上がりや、指先を1分程お湯に浸けたあとでも充分ふやけて柔らかい状態になるので、私はキューティクルリムーバーは使わずに行っています。

キューティクルプッシャーで甘皮をやさしく押し上げ、浮いた余分な甘皮が気になれるようであればニッパーで切り取ります。

甘皮を綺麗にカットするには技術が必要になるので、セルフネイルに慣れていなければ押し上げるだけでも大丈夫です。

Hormone
Hormone

甘皮は切らなくても問題ありません。私は不器用かつズボラなので、ニッパーすら持っていません。

甘皮を押し上げた際に、下から薄い膜のようなものが出てくることがあります。

これは『ルースキューティクル』といって、爪が作られる過程で一緒に作られ、爪と一緒に伸びてきている『角質』です。

ウッドスティックや反対の手の親指に、エタノールやお湯を含ませたコットンを巻き付け、くるくるとやさしく擦ると簡単に除去出来ます。

筆者は、【準備編】でご紹介したオイルが滲み出るセラミック製のプッシャーで除去しています。

画像上側のものです

爪の表面を綺麗にする

甘皮だけでなく、爪の表面(両端)にもルースキューティクルがあったり、ネイルオフした場合だと前回のジェルが残っていることがあるので、プッシャーやウッドスティックで丁寧に除去します。

このとき、不必要に爪の表面を擦り傷をつけないよう注意が必要です。

キューティクルと爪の表面のお手入れが出来たら、エタノールを含ませたキッチンペーパーで綺麗に拭き上げます。

Hormone
Hormone

セルフネイルって、両手の同時進行が出来ないから時間かかるんだよね…。

だからこそ、すぐに取れてしまうとかなりショックです。

今回ご紹介する方法ではなく普通のジェルネイルやスカルプチュアなどをする場合でも、必要な手順となっています。

ネイルが綺麗に長持ちするよう、ジェルを塗ったりチップを付ける前にしっかりと下準備をしておきましょう。

ネイルプライマーを塗る

下準備が完了しエタノールで拭き上げた爪にネイルプライマーを塗り、乾かします。

ネイルの浮いてきやすい爪の根元や両端、つま先を意識して塗りましょう。

製品によって、肌につかないよう注意が必要なものや、乾かさずに使用するものなどがあるので確認してみてくださいね。

グミジェルでチップを付ける

メタルプッシャーの先にグミジェルを少量とり、指先で丸めます。

とる量は自爪の大きさに合わせて調節してくださいね。

Hormone
Hormone

最初は難しいですが、回数を重ねるごとに大体の量が分かってきます。

丸めたグミジェルをネイルチップの根本から少しだけ上の部分に乗せます。

これを爪の根元側から空気が入らないようにグミジェルを押し広げるイメージで付けていきます。

ポイントは自爪の根本から少し離して付けることです。

爪の先端までグミジェルが伸ばせたら、根本にはみ出たものをシリコンブラシ(なければ普通のネイルブラシ)の腹でポンポンと優しく叩くように段差に馴染ませます。

はみ出たグミジェルの量が多い場合は、シリコンブラシの先や指で転がすように取り除きます。

硬化するまでは柔らかく修正がきくため、空気が入らないよう注意しながらネイルチップの位置や角度を確認しつつ微調整します。

はみ出たジェルの処理や微調整が出来たら、LEDライトで硬化します。

慣れたら一本3分ほどで付けられます。

筆者はチップを削らずもともとの長さのまま次の工程に移りますが、長すぎる場合は硬化後にエメリーボードやシャイナーを使って長さを調節してくださいね。

すべての爪に付けられました。

空気が入ると仕上がりに影響してくるので、一本ずつ硬化しながら進めていく必要がありますが、セルフだとどうしても時間がかかってしまいます。

時短のコツは、グミジェルがある程度動かなくなるよう仮硬化しながら次のチップを付けていくようにします。

①人差し指 チップを乗せ15秒照射

②中指 チップを乗せ親指以外ライトに入れて15秒照射

③薬指 チップを乗せ親指以外ライトに入れて15秒照射

④小指 チップを乗せ親指以外ライトに入れて1分照射

⑤親指 チップを乗せ親指だけライトに入れて1分照射

ベースジェルを塗布

自爪にネイルチップが付けられたら、ベースジェルを塗っていきます。

ネイルの浮きを防ぐため、ブラシの側面を滑らせるようにチップのエッジ(爪先断面)にもジェルを塗ります。

ベースジェルは一度塗りで充分なので、サイドも塗り残しがないよう丁寧に塗り、ライトで硬化します。

はみ出たジェルは、そのまま硬化してしまうとネイルが浮いてくる原因にもなるため、ウッドスティックなどで取り除いてから硬化するようにしましょう。

カラージェルを塗布

ベースジェルが塗れたら、お好みのカラージェルを塗布していきます。

カラージェルは2~3回、必要に応じて重ね塗りし好みの濃さに調節してくださいね♪

濃い色は、薄く塗ってから硬化 を何度か繰り返し色を出すようにすると硬化不足がおきにくくなります。

フレンチやグラデーションなど、好みのデザインに仕上げて行きます。

カラージェルもベースジェル同様、エッジも忘れず塗っておきます。

今回筆者は、ベースの黒は一度塗りし、ブルー系のマグネットジェルを二度塗りしました。

パーツやトップジェル

カラージェルが塗れたら、トップジェルを塗って仕上げて行きます。

パーツなどを付ける際はこの工程で付けます。

このとき大きめのパーツは、グミジェルを適量とり指で丸めてチップに乗せてから、その上にパーツを埋め込むように付け硬化すると、隙間が出来にくくなります。

パーツを乗せたあとも上からトップジェルを塗り、しっかりとコーティングしていきます。(エッジも忘れず♪)

硬化したら、仕上げに先端やサイドの気になる部分をシャイナーで滑らかに整えて完成です。

オフの仕方

オフの仕方も簡単です。

お風呂上がりや、指先をお湯にしばらく浸けたあとキューティクルプッシャーやメタルプッシャーなどで爪の根本→両サイドの準に少しずつ剥がしていきます。

まとめ

グミジェルは他のジェルとテクスチャが全然違うため、使い方が分からないという意見を見かけたので、使い方のひとつとして記事にしてみました。

手順をまとめると、

①ネイルチップを準備する

②甘皮の処理

③爪の表面を整える

④ネイルプライマーで油分を除去

⑤グミジェルでネイルチップをつける

⑥ベースジェル塗布→硬化

⑦カラージェル塗布→硬化

⑧パーツなどをつけトップジェル塗布→硬化

⑨シャイナーで気になる部分を削り滑らかにする

このような感じになります。

このときかかった時間はマグネットジェルだったのもあり両手で3時間程でしたが、シンプルなベタ塗りだと2時間程で完成します。

オフがし易い反面、生活している中で思いがけず取れてしまうこともありますが、自分で簡単に直せるため気持ちが楽です。

空気が入らないように、キワにも隙間が出来ないようしっかりとグミジェルで付けれていれば、生活環境や爪の質による個人差はありますが3週間は持ちます◎

慣れるととっても便利なアイテムなので、是非チャレンジしてみて頂けたらと思います♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA